つい最近は、寒がりの私にとっては非常に厳しい寒さに身を震わせる日々です
寝起き・出勤時・活動中など様々な場面で『今日は雪が降るな』と寒空の下、一人口ずさんでおります。
我が家や園の周辺の自然も色が徐々に変化し、植物たちは茶色く朽ち、次の春の準備を始めているようです。
こどもたちと自然界のライフサイクルを温かく見守っています。
とはいえ、お部屋の植物さんたちには茶色くなってもらっては困るので、もう少し頑張ってもらっています。
今回は何故、お部屋の植物さんたちにそこまでして労働を強いているのかをテーマにブログを綴っていこうかと思います。
みなさまは『緑視率』という言葉はご存じでしょうか?
読んで字の如く、目にする緑の割合のことを言います。我々はこの『緑視率』を大事にしています。
理由はたくさんあるんですが全部打ち込むと、2000文字を超えてしまうので抜粋して紹介しますね。
◎集中力の向上
豊橋大学の行ったの研究によると視界の中に植物があることで作業効率が3.4%程上がることがわかっていま す。これは造花でも効果があり、目の疲労が回復したという報告もありました
◎ストレスの減少
愛媛大学が行った研究によると心拍数・精神ストレスを抑える等の効果があることを証明しました。この植物に癒される効果を『グリーンアメニティ効果』と呼びストレスを和らげる作用があるそうです
◎空気を綺麗にする
植物は生きていくうえで気孔(呼吸したり水分も出たり入ったりす穴)から水蒸気を放出する働きします、これを蒸散と言います。NASAの研究では、この蒸散によって室内の温度を一定に保ったり空気を浄化する効果があることを突き止めました。(植物によって差があります)研究によると5畳に観葉植物が1つあると空間の環境を大いに改善できるそうです。
◎お世話で高まる自尊心
イギリスの刑務所で行われた実験では、囚人にガーデン作業を行わせたところ、チームワークや自己コントロール能力が高まり、結果的に自尊心の向上に繋がったそうです。
少々長くなりましたが、以上が植物をお部屋に飾り緑を大切にする理由です。
ちなみに緑視率は10~15%程で精神的なストレスを和らげ、パフォーマンスを向上させるようです。
植物はこれ程の恩恵を人間に与えています、次は人間が植物に対して恩恵を与える番だと私は思っています。
植物はだいじにしましょう!!
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